▼ ケアリングの現在
中野 啓明, 立山 善康, 伊藤 博美 / 晃洋書房(2006/04)
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内容(「BOOK」データベースより)
「21世紀はケアの時代である」と言われる。本書は様々な分野の専門家が、ケアする行為をテーマに一堂に会してまとめた学際的な論文集でありケアの倫理を手がかりにして、現代の動向を眺望し今後のケアが変える社会を展望した見取り図である。
目次
第1部 ケアリングの実際(学校教育におけるケアリング
道徳教育におけるケアリング
保育におけるケアリング ほか)
第2部 ケアリング論の形成(メイヤロフとハルトのケアリング論
デューイのケアリング論
ノディングズのケアリング論)
第3部 ケアリング論の展開(正義対ケア論争
「想い」から始まるケアの営み―認識論から倫理学への橋渡し
学習活動へのアプローチ ほか)
▼ 地域福祉概説
井岡 勉, 鈴木 五郎, 坂下 達男, 野上 文夫 / 明石書店(2003/04)
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内容(「MARC」データベースより)
現代社会における地域福祉の理念と意義、その実践と展開等、地域の現場からの視点でまとめられた、地域福祉論学習の入門書。社会福祉士養成科目内容に準拠しており、学生や実践者のための活動指針としても必携。
▼ 現代倫理学入門
加藤 尚武 / 講談社
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良い本だとは思うが…
膨大な紹介文
様々な考え方を学べる
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良い本だとは思うが…
膨大な紹介文
様々な考え方を学べる▼ 西洋哲学物語
ウィル デューラント, 村松 正俊 / 講談社
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生きた人間の営みとしての哲学
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生きた人間の営みとしての哲学アマルティア セン, Amartya Sen, 徳永 澄憲, 青山 治城, 松本 保美 / 麗沢大学出版会
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経済学を学ぶ際に
もともとの経済学とは?
容易であるからこその誤解も……
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経済学を学ぶ際に
もともとの経済学とは?
容易であるからこその誤解も……Amazon.co.jp
インド出身で、1998年にアジアで最初のノーベル経済学賞を受賞した著者は、「開発経済学の観点から途上国の貧困問題に取り組んでいる」と紹介されることが多い。しかし、実際は厚生経済学・社会的選択の理論への革新的な貢献がノーベル賞の受賞理由であり、経済学に倫理的な側面を復権させたという点が評価されているのである。
経済学は歴史的に「倫理学」と「工学」の2つの起源を持ち、かつての偉大な経済学者たちはこの両方のアプローチを用いて理論を構築してきたが、近代経済学の発展とともに倫理的アプローチの重要性は大幅に低下した。そのため「現代経済学は大幅に力を失った」と著者は指摘する。そして「厚生経済学は倫理学に注意を払うことで豊かなものになりうる」「実証主義経済学も、厚生経済学的考察を取り入れることで助けられる」と提言している。このように本書では、経済学に倫理学の視点を導入し「道徳哲学としての経済学」を樹立する必要性を訴えており、著者の経済学に対する基本的な考えが示されているといえる。
多くの人は、「人間は自己利益最大化のために行動する」などの、経済学の単純化・モデル化のための前提を何の疑問もなく受け入れているであろう。しかし実はこの前提に「人はいかに生きるべきか」などといった倫理学的な観点が欠落しているために、経済学が限界に直面しているという著者の指摘には驚かされるに違いない。
本書は、大学で行われた特別講義をもとに著されていることもあり、専門的な数式はいっさい使われておらず、また全体的に平易な文章で記されている。さらに巻末に詳しい人名・用語解説も設けられているため、研究者や学生だけでなく、経済学の知識が多少でもあれば無理なく読めるようになっている。
著者の研究に関心を持っている人にはその入門書として好適であるのはもちろんであるが、そうでない人にとっても、経済学や経済事象についてあらためて考えさせられる機会を与えてくれるであろう。(戸田啓介)
アリストテレス, Aristotelis, 朴 一功 / 京都大学学術出版会
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ニコ倫
very interesting and readable book !
『ニーコマコス倫理学』の新訳
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ニコ倫
very interesting and readable book !
『ニーコマコス倫理学』の新訳アンネマリー ピーパー, Annemarie Pieper, 越部 良一, 御子柴 善之, 中山 剛史 / 文化書房博文社
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倫理学とは何だろうか。倫理学の本質・方法・目標のわかりやすい解説から応用倫理学の諸分野、フェミニズムの倫理学まで。人間の自由を考え抜くために。
目次
第1章 倫理学の課題
第2章 実践の学としての倫理学
第3章 実践の学としての倫理学と実践に関連する他の諸学との関係
第4章 倫理学の根本的な問い
第5章 倫理学の目標と限界
第6章 道徳や倫理学の論証の基本的なあり方
第7章 倫理学説の根本類型
第8章 フェミニズムの倫理学
▼ ケアの倫理の古典
Milton Mayeroff / Perennial(1990/11)
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全ての職業人が学ぶべき真理
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全ての職業人が学ぶべき真理Book Description
"Should be obligatory reading. . . . A philosophy of life in a nutshell, one that has latched on to the most practical, central, and sensible of all activities, human or cosmic."--Psychology Today
▼ 生命観を問い直す
森岡 正博 / 筑摩書房(1994/10)
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明快ですね
壮大なる提言
欲望の行方
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明快ですね
壮大なる提言
欲望の行方内容(「BOOK」データベースより)
環境破壊から脳死問題まで、現代社会はきわめて深刻な事態に直面している。このような現代の危機を生み出したのは、近代テクロジーと高度資本主義のシステムであり、我々の外部に敵があるのだという主張がある。生命と自然にかかわる諸問題に鋭いメスを入れ、あくなき欲望の充足を追求する現代システムに生きる私たち自身の内部の生命観を問いなおす。生命と現代文明を考える読者のためのやさしいガイドブック。
目次
序章 環境倫理と生命倫理
第1章 生命テクノロジーの甘い罠
第2章 エコ・ナショナリズムの誘惑
第3章 リサイクル文明の逆説
第4章 ディープエコロジーと生命主義
第5章 専門の囲いの中で―脳死身体の実験利用の現実
第6章 反脳死論を解読する
▼ 正義論
内容(「MARC」データベースより)
第1部では放送大学のテキストとして元来著された「行為と規範」をそのまま収録。第2部はそのテキストに対する専門的注記としての論文3編から成る。行為の基本構造をめぐる問題群を整理し、倫理学を再建する。
目次
1 行為と規範(行為について
規範について
価値と規範
「自然主義の誤り」について
実践的知識の構造
意志行為の分析
人格の概念
自由と決定
欲望と意志
快楽説をめぐって
功利主義の検討
正義について
嘘と約束
契約と功利)
2 志向性と因果性(行為の志向性
「志向性」の文法
ヴィトゲンシュタインと因果)
川本 隆史 / 講談社(1997/04)
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ロールズ寄り
「正義論」を読み解く最良の書
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ロールズ寄り
「正義論」を読み解く最良の書出版社/著者からの内容紹介
「公正としての正義」はどのようにして達成可能か。
「最大幸福原理」のみを追求する功利主義の克服をめざしたロールズは,社会契約説を現代の視点から再構成した「正義の二原理」を提唱する。選挙権・被選挙権を保障する政治的自由、言論・集会の自由、思想および良心の自由等の「基本的自由の権利」は平等に分配されること(第一原理)。(1)公正な機会均等を確保したうえで、(2)最も不遇な人びとの暮らし向きの改善を図り、社会的・経済的な不平等を調整する(第二原理)。
この画期的な分配原理こそ、<自由で平等な人びとが友愛の絆で結ばれた社会>を実現する出発点になるだろう。
目次
プロローグ 「ジャックの世界」へ―架空インタビュー
第1章 生い立ちから学位論文まで―1921~1950年
第2章 公正としての正義へ―1950年代
第3章 時代への応答―1960年代
第4章 『正義論』の宇宙
第5章 毀誉褒貶の嵐の中で―1970年代
第6章 戦線の縮小?―1980年代
第7章 『政治的リベラリズム』の地平―1990年代
エピローグ 抵抗・倫理・契約―2000年に向けて
▼ 現代倫理学の冒険
川本 隆史 / 創文社(1995/02)
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現代正義論の堅実な教科書
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現代正義論の堅実な教科書内容(「BOOK」データベースより)
メンバーの自由・平等・福祉をバランスさせる〈まともな社会〉のあり方をどう構想するのか―ロールズに始まる現代正義論は、この問いをめぐって果敢な論争を繰り広げている。著者はまず、その闘枝場(アリーナ)へと読者を案内する。ついで学問の社会復帰を進めようとしている応用倫理学の現場からのレポートが記され、結びの架空対話編では、現代倫理学が切り拓いた地平が軽妙な語り口で描かれる。〈関連分野への越境と同時代への応答〉を実践し、規範的な社会理論のネットワーキングを志す現代自由学芸の騎士が綴った、冒険物語。人物データベース併載。
目次
第1部 現代正義論の構図(正義論への招待
最大多数の最大幸福―功利主義
公正と平等―リベラリズム
国家と市場―自由至上主義
伝統と解釈―共同体論
ケアと正義―フェミニズム
福祉と自由―センの到達地点)
第2部 応用倫理学の展開(応用倫理学の挑戦―倫理学の社会復帰をめざして
民主主義と自由主義のパラドックス―アロからセンへ
自由・秩序・所有―ハイエクとセンの対決
リベラリズムの継承と克服―ロールズVSセン論争の諸帰結
市民的不服従と新しい社会運動―「抵抗の根拠」を求めて
現代生物学とバイオ・ポリティックス―「社会生物学論争」をめぐって
介護・世話・配慮―「ケア」を問題化するために)
▼ 寛容について
マイケル ウォルツァー, Michael Walzer, 大川 正彦 / みすず書房(2003/12)
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寛容ではなく「寛容」
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寛容ではなく「寛容」内容(「BOOK」データベースより)
寛容は差異を可能にし、差異は寛容を必要不可欠なものにする。ポストモダンの多元社会は、集団よりも個人の自由と自己決定を優先する傾向をもつ。だが「集団のコミットメントが崩壊したとしたら、いったい個人は何から逃れるというのだろうか。」近代性は個人と集団とのあいだの永続的な緊張を欠かすことができない。多元社会における寛容とは、個人の行動を動機づける普遍的な原理ではなく、さまざまな社会集団の差異を折衝するための政治的な実践として考察される。現代の政治理論への入門書としても最適な一冊である。
内容(「MARC」データベースより)
現代アメリカの最も著名な政治理論家が、多文化社会における寛容とは何かを簡潔でエレガントに論述。権力、階級、ジェンダー、人権、エスニシティなどを具体的に検討する。現代の政治理論への入門書。
目次
序論 寛容についてどのように書くか
第1章 個人の態度と政治制度
第2章 五つの寛容体制
第3章 複雑な事例
第4章 実践的な係争点
第5章 近代の寛容とポストモダンの寛容
終章 アメリカ多文化主義への省察
鈴村 興太郎, 後藤 玲子 / 実教出版(2001/09)
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偉大な社会科学者の業績を的確に照射する概説書
センの日本語版を読む前にまずこれを
競争万能でいいのか
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偉大な社会科学者の業績を的確に照射する概説書
センの日本語版を読む前にまずこれを
競争万能でいいのか内容(「MARC」データベースより)
アマルティア・センの経済学と倫理学に対する一般の理解と認識の深化に寄与することを目的に執筆された。1998年度ノーベル経済学賞受賞セン理論研究のための概説書。
目次
第1章 プロローグ:センのプロフィールと本書の概要
第2章 厚生経済学と社会的選択の理論:正当派理論への貢献
第3章 不平等の経済学と倫理学
第4章 厚生主義・権利・自由:正当派理論への批判
第5章 厚生経済学の新構想:方法論的枠組み
第6章 潜在能力アプローチ:善と必要の理論
第7章 自由と発展のパースペクティブ
第8章 社会的選択理論の再構成
第9章 エピローグ
▼ リベラリズム
吉崎 祥司 / 青木書店(1998/10)
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リベラリズムの要約本
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リベラリズムの要約本内容(「BOOK」データベースより)
世紀末から21世紀へ、挑戦する哲学の書き下ろしシリーズ。「個人の自由」と「自己決定」の擁護―今日支配的に見えるこの思想は、環境倫理・生命倫理・多文化主義などの挑戦を受け、新たな展開を遂げうるのか。リベラリズムの闇と希望を描く。
目次
第1章 リベラリズムの現在
第2章 リベラリズムの思想史的前提
第3章 現代リベラリズムの諸問題
第4章 「自己決定」はどこまで可能か
第5章 リベラリズムとの対話
野家 啓一 / 岩波書店(1998/07)
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出版社/著者からの内容紹介
個々人による形式的な合理的行動という枠を超え,新しい共生の形の探求-家族に,学校に,高齢者・障害者や在日・定住外国人との間に引かれた境界線を越えて,〈間〉に生きる作法とモラルとは何だろう.社会の現実が突き付けているこれまでとは異なる「関係」の中で,倫理学の新しい試みを探ります.
Carol Gilligan / Harvard Univ Pr(1993/09)
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大切な一冊
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大切な一冊内容(「BOOK」データベースより)
本書は、1983年のアメリカ教育研究学会出版賞を受賞し、1984年度『Ms.』誌の“ウーマン・オブ・ジ・イヤー〓に選ばれた、ハーバード大学の女性心理学者キャロル・ギリガンの話題の書の全訳である。心理学や文学、著者自身の研究データにあらわれる男性と女性のそれぞれ異なる声が、どのような意味をもつかを論じ、女性が従来の人間の発達理論からはみ出すという事実は、女性の発達に問題があるのではなく、主として男性の視点で研究されてきた実験・調査や理論が普遍性を欠いているからだとするその指摘は、出版されるとたちまち注目され、各地でシンポジウムが開かれ、現在ヨーロッパ各国で翻訳出版されて反響を呼んでいる。新しい時代の人間認識の必要性を力強く提唱する書。
目次
1 男性のライフサイクルのなかでの女性の位置
2 人間関係のイメージ
3 自己と道徳の概念
4 危機と移行
5 女性の権利と女性の判断
6 成熟の姿
塩野谷 祐一 / 東京大学出版会(2002/04)
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内容(「BOOK」データベースより)
経済は何のためにあるのか。効率によって支配された経済世界を正義と卓越によって評価し直し、経済と倫理を資本主義・民主主義・社会保障の三層の社会制度の中に位置づける。公共哲学叢書第一弾。
川本 隆史 / 岩波書店(2005/05/12)
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内容(「MARC」データベースより)
経済活動のモラルを問い、経済学の幻想をはがす根拠と方法を求めて、のっぴきならない問題を考える。講義、セミナー、問題集、シンポジウムを収録。
▼ ケアの倫理
ネル ノディングズ, Nel Noddings, 立山 善康, 清水 重樹, 新 茂之, 林 泰成, 宮崎 宏志 / 晃洋書房(1997/05)
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ケア・ケアリングに関する基本的書物
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ケア・ケアリングに関する基本的書物特例子会社のスタッフは、障害のある社員たちを教育指導をする際、企業倫理、社会貢献を超えるレベル(福祉のレベル? そこまで手をかける必要はないのでは?というくらい)まで1人1人に愛情を込めて育成をしている。(会社設立当初ほど強く)
これはいったい何故なのだろうと考えたとき、「ケアの倫理」で説明することがしっくりくるのではという予想を持った。
今後、「企業倫理vsケアの倫理」の構図を検討してみたいと思う。
内容(「MARC」データベースより)
ケアする、ケアされるというのはどういう意味か。ケアリングに関する倫理学の確立をはかり、女性の観点からの、実践的な倫理学を考察。長年にわたり女性の役割とされてきたケアリングを問い直す。
アンソニー ウエストン, Anthony Weston, 野矢 茂樹, 法野谷 俊哉, 高村 夏輝 / 春秋社(2004/06)
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倫理トレーニング
対立に対して前向きに
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倫理トレーニング
対立に対して前向きに内容(「BOOK」データベースより)
倫理は現実の問題にどう立ち向かうのか。従来の倫理学の教科書の考えかたを180度逆転させ、枠にとらわれない思考法と感受性を養う、とことん実践的で前むきな、まったく新しい倫理の本。
目次
第1章 はじめよう
第2章 自分で考える
第3章 創造的に問題を解決する
第4章 二極化してはいけない―つなげること
第5章 想像力をともなった倫理
付論 倫理のレポートを書く方法
▼ 実践の倫理
ピーター シンガー, Peter Singer, 山内 友三郎, 塚崎 智 / 昭和堂(1999/10)
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「企業倫理研究」の授業で、教授が話題に出した本。様々な倫理学的課題に対して判断を下す際、何が善いのかの基準が最も重要となってくる。
企業倫理で人権の基準を考える時には、まず「人権とは何か」を考えなくてはならない。
人権について考えていくと、動物の生命についても考える必要が出てくる。(人間は動物の一部であるから)
それを究極までつきつめていくと、植物の生命までも考えなくてはならなくなる。
生命倫理、環境保護など、21世紀における様々な課題に立ち向かうためには、ピーター・シンガーは絶対に外せない学者だと思う。彼は自分の倫理学的主張に従って、ベジタリアンである。
フルータリアンという言葉も初めて知った。「植物も生命を奪ってはいけない」と主張し、木から落ちたフルーツだけを食べる主義の人々のことらしい。
(「MARC」データベースより)
倫理や道徳を人種上の少数派の処遇、女性に対する平等、食糧や研究のための動物の使用、自然環境の保全などの実践問題に応用し、「公平主義」に基づいた理論を展開。原著第2版を翻訳した91年刊の新版。〈ソフトカバー〉
神野 慧一郎 / 勁草書房(2002/03)
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「我々はどのようにして道徳的になったのか」「我々が道徳的であることはいかなることか」についての考察である。
アリストテレス、カント、ヒューム等の先哲の考え方にそって考えたり、自然的(科学的)な側面から人間を検討したりと、方法が多岐にわたっているところが面白い。
今まで倫理学において「徳とは何か」を考えることはあっても「なぜ道徳的か」「どのように道徳的になったのか」ということは置き去りにしていたようにしていたように思う。違った観点から眺めた「徳」は「企業倫理」を考察する方法としても有効であると感じた。
考察の検討方法は論理的・科学的である。その反面、エッセイ的な親しみやすさ、筆者の遊び心なども感じられて楽しめる1冊である。
西洋思想受容研究会, 小泉 仰 / 慶應義塾大学出版会(2002/09)
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目次
第1部 福沢諭吉と東アジアの近代(西欧的世界観の受容と改造―福沢諭吉と厳復の初期の思想を中心に
福沢諭吉の西洋理解と「脱亜論」
ドイツ語圏の日本研究における福沢諭吉と丸山真男の位置)
第2部 近代日本における国家と道徳(国民道徳論と個人主義
教育勅語と戦後日本の道徳教育)
第3部 英米倫理学の再検討
(シンパシー論の再検討―スミスからヒュームへ
「事実から価値の導出」論争を振り返って―道具性に基づく導出可能説の検討
「bioethics」と「生命倫理」―人体実験論を中心に)
第4部 現代日本のリベラリズムと人権(ミルの『自由論』と刑法の脱道徳化
日本国憲法とリベラリズム―人権規定の私人間効力をめぐって
戦争の世紀から人権の世紀へ―威嚇と支配から対話と合意へのパラダイム転換)
新田 孝彦 / 世界思想社(2000/09)
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読みやすい
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読みやすいカントの定言命法、ベンサムやミルの功利主義などの哲学・倫理学の立場から、現代の様々な倫理的課題を考察することによって、先哲の主張がわかりやすく示されている。
同時に倫理学的な考察とはいかなるものかが具体的に理解できる。文中に挿入された「例題」の観点も素晴らしい。
倫理学の面白さと深さを同時に味わえる本。
桂木 隆夫 / 勁草書房(2005/09)
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これからの公共哲学の課題は「民主主義と市場を新しい見方で見ること」ではないかと筆者は言う。
ハーバーマスやアーレントなどのこれまでの公共哲学は、市場についての考察を等閑視し、あるいは経済学に委ねて、もっぱら市民社会論や民主主義理論に傾注するといったイメージであった。
しかし筆者はもっと市場の公共性や市場と民主主義の関係について掘り下げて考える必要があるのではないかと考える。
また公共性について、これまでは人権の保障とか安定した秩序の実現とか、あるいは愛国心の涵養などといった、なにか特定の基本的な価値を実現することであると考えられていたのに対し、公共性というのは、そうした特定の価値の実現ではなく、むしろ様々な基本的価値のバランスを追求することではないかと言う。
本書では、アメリカにおける公共哲学などを考察し、また公共哲学の基本問題である「他者」「民主主義」「寛容」「公共精神」等の既成概念についても丁寧に読み解く。決してきれいごとではなく、また机上の理論でもなく、今現在、現実に求められる研究姿勢、方向性を示した内容は非常に参考になる。目からウロコの解答が満載であり、非常に刺激を受ける一冊である。

















