―企業の倫理・社会貢献の研究を中心に―

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/ 東京都社会福祉協議会(2006/03)
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内容(「MARC」データベースより)
障害者就労支援活動に取り組む施設、団体、学校と、障害者雇用に積極的に取り組む企業の実践事例を紹介するとともに、支援者に求められる「10の支援のポイント」と制度施策に対する提言を掲載する。

古川 孝順, 稲沢 公一, 岩崎 晋也, 児島 亜紀子 / 有斐閣(2002/07)
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福祉労働者なら読むべし。


内容(「BOOK」データベースより)
ノーマリゼーション、自立支援、自己決定の尊重やエンパワメントなど、社会福祉実践を支える価値規範は、「社会をどうとらえるか」(社会観)、「人間を人間たらしめている価値とは何か」(人間観)、「あるべき援助とはどのようなものか」(援助観)という問いの中から生み出されてきた。いま、社会福祉基礎構造改革等の中で、価値規範の再点検・再構築が必要とされている。社会福祉学の新しい問題意識・アプローチを提示する注目の意欲作。

尾崎 新 / 誠信書房(1997/03)
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内容(「BOOK」データベースより)
援助という仕事の本質は「曖昧さ」「多様さ」にある。援助は、これらの本質を大切にして初めて技術や専門性を育てることができる。本書は、これらの援助の本質を踏まえ、援助が「創意工夫」の許される仕事であり、そこに「自在さ」という面白さが生まれる可能性を示唆する。


泉 浩徳, 田中 朋也 / 本の泉社(2006/07)
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内容(「MARC」データベースより)
障害者とその保護者を対象に、余暇の過ごし方や就きたい仕事の職種、家庭が抱える不安や行政への要望等の調査を実施。その調査結果を分析し、障害者のニーズを把握し、その家族をも含めたよりよい援助の方法を考察する。

佐藤 幹夫 / 洋泉社(2003/09)
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「障害は個性」という言い方が隠すもの
う〜ん…
ハンデイキャップ『論』?


内容(「BOOK」データベースより)
ほんとうに「障害は個性」なのだろうか?なぜハンディをもつ人の努力に「感動」するのだろうか?「障害」とは人間が持つ多様性のひとつであり、人間の多様性への「ひらかれ」こそいま、私たちの豊かさとしてもっとも求められるべき課題である。福祉や教育の言葉ではなく、ましてやイデオロギーでもなく、「ふつう」の言葉で粘り強く考えるための現場から掴みとった実践的ハンディキャップ論がここに展開される。

目次
序章 「あたりまえ」ということ
第1章 「ハンディキャップ」をひらくために(つくられた「障害」―「色覚異常」
桜田淳の場合
「支援」から見えるもの)
第2章 「家族」という場所から(「わからなさ」という実存に向けて
「親」であることと教育について
彼らの兄弟姉妹であるということ)
第3章 「教育」という場から(「遠くのもの」と「目の前のこと」
わたしが愛した「つわもの」たち)
第4章 社会のなかのハンディキャップ(社会にとっての「彼ら」の存在
わたしが提案したいこと)

竹内 章郎 / 青木書店(1999/12)
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内容(「MARC」データベースより)
21世紀を目前に控え、平等主義の忌避という状況にある今、あえてもう一度平等を真剣に考え直すための基礎的な材料を提供し、平等への理解を深めるとともに、不平等主義に覆われつつある現代への批判を行う。

目次
序 いま一度、平等ということを真剣に考えたい
第1章 これまでの平等の語られ方(平等という言説の逆説
平等主義と平等論 ほか)
第2章 伝統的平等論をめぐる諸問題(平等、とくに平等主体を把握する視野
不平等と平等主義的問題設定 ほか)
第3章 現代の平等主義的平等論の概略(現代リベラリズムの平等論
平等主義的平等論の共通の特徴 ほか)
第4章 平等主義的平等論の展開(平等論の統一性
平等論と自由(権)の位置 ほか)

星加 良司 / 生活書院(2007/03)
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出版社/著者からの内容紹介
障害とはどのような社会現象なのか? 多くの人が納得してしま
いがちな、視力が何々以下だから大変だといった生理学的な障害の定義ではな
く、社会現象として障害を捉える立場から、障害を社会的に生成・構築されたあ
る種の不利や困難として描くという大テーマに正面から向き合った精緻かつ誠実
な探求。既存のディスアビリティ概念の紹介やその応用ではなく、より適切に障
害者の社会的経験を表現するための積極的な概念装置の組み換えを目指す、
気鋭・全盲の社会学者による決定的論考。

目次
はしがき 
序章 今、なぜ「障害」を問うのか 第1節 ディスアビリティという主題 第2
節 本書の構成
第1章 ディスアビリティ理論の現在 第1節 ディスアビリティ理論の到達点 
第2節 ディスアビリティ理論の行き詰る地点
第2章 ディスアビリティ理論の再検討ぢ 第1節 「社会モデル」の論理構造と
その限界 第2節 ディスアビリティ理解の再編ぢ:不利益の意味をめぐって 第
3節 更新される不利益 第3章 ディスアビリティ理論の再検討ぢ 第1節 不利
益の規範的特定の試み 第2節 立岩のプロジェクト 第3節 ディスアビリティ
理解の再編婪不利益の位置をめぐって
第4章 ディスアビリティとインペアメント 第1節 ディスアビリティの非
制度的位相 第2節 新たなディスアビリティ概念
第5章 ディスアビリティ解消の実践と論理 第1節 制度的位相におけるディス
アビリティ解消 第2節 非制度的位相におけるディスアビリティ解消 第3節 
ディスアビリティとインペアメントの「社会モデル」 終章 ディスアビリティ
の社会学に向けて 第1節 ディスアビリティ理論への貢献 第2節 社会
学に何ができるか 文献表

川村 匡由 / ミネルヴァ書房(2005/04)
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内容(「MARC」データベースより)
年々重要性を増す地域福祉。住み慣れた場所で安心して暮らしたいという願いを、地域が主体となって実現する活動とシステムである。実践に役立つ内容を中心に編集し、概念、歴史、体系を解説、現場の活動内容を紹介する。

内容(「MARC」データベースより)
身体障害者たちが展開した自立生活運動、脱家族の動きの歴史をふまえ、知的障害(児)者の親の側から見た社会、家族を対象にした研究をまとめたもの。

目次
序章
第1章 障害者家族の親はどのように捉えられてきたか
第2章 障害者家族の親への支援方法にみる対象像
第3章 知的障害者家族の母親のナラティブから―知的障害者家族の経験への考察
第4章 知的障害者家族におけるジェンダー―知的障害者家族の父親の考察
第5章 知的障害者家族のケアの特性とその限界―ケアの社会的分有に向けた検討課題
終章 知的障害者家族の親性とケアの社会的分有
補章 加工以前の語り

リチャード・K. スコッチ, 山本 礼子, 金子 のぶ, 杉山 章子, 本間 恵子, 尾崎 毅, 金 蘭九, 南雲 和夫, Richard K. Scotch, 竹前 栄治 / 明石書店
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内容(「BOOK」データベースより)
アメリカで本書の初版が刊行されたのは、リハビリテーション法制定後10年を経た1984年であった。その間、障害者に関するアメリカの公共政策はかなり変化した。本書ではその変化を、「慈恵(チャリティ)」を基礎とするアプローチから「均等な権利」を基礎とするアプローチへの移行と特徴づけている。新しいアプローチの提案は、障害者が社会的経済的参加をするとき遭遇する主要なバリアは障害者に対する差別的態度、公共政策、および物理的環境であるから、政府が障害を基礎とする差別を禁止することであった。このアプローチは、いわば最近の障害者研究の「政治社会学的モデル」ないし「マイノリティ・グループ・モデル」であった。この新しいアプローチを代表する最初の立法が1973年に制定されたリハビリテーション法第504条であった。この条項は、合衆国政府の財政援助を受けている学校、地方公共団体、ヘルス・ケア施設、社会サービス施設などのいかなる機関・団体も、障害を理由に障害者を差別してはならないと規定した。


八代 英太, 冨安 芳和 / 学苑社
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内容(「BOOK」データベースより)
アメリカは、ADAというとてつもない法律を世に出した。太平洋の向こうから打ち寄せた衝撃波は、日本の関係者に賛否両論を巻き起こしている。しかしADAが、アメリカ哲学と活力を端的に示したものであることは異論がない。我々は、この過激なまでに人権思想に貫かれた法律をどう受けとめるのか?

ナチス強制収容所
戦後、社会省の担当官として、知的障害者の施設処遇の実態を目のあたりにしたときに、彼の網膜には、
「知的障害者の生活状態と、ナチスの強制収容所での悲惨な生活とが二重になって映った」のでした。
家畜小屋のような強制収容所での、毎日が死と隣り合わせの、非人間的な世界を直視した人間。そういう体験をもつ人間だからこそ、家畜小屋のような収容施設で生活する以外に生活していく道がない知的障害者とその親たちの苦しみ、悲しみ、悩み、疎外感を自分のものとして共感し共有できるのです。(p.130-131)

職業
労働と賃金についての権利とは、なんらかの形の報酬を得て仕事ができる可能性、自宅から別の環境に出て行くこと、仲間と会い、他人の役に立っていると感じることなどを意味します。・・・
仕事に従事することは、社会適応化のプロセスの一つで、社会に受け入れられるための一つの手段なのです。保護工場、あるいはこれに類する施設がなくても、仕事はできます。・・・知的障害者に配慮しつつ労働条件を整え、知的超会社も労働能力をもち他の人びとと平等でなければならないことを、一般の人びとに理解させる職務にある人たちの側に問題があるのです。(p.162-163)

山本 譲司 / 新潮社
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現実を知ること
セーフティーネットという言葉の重さを噛み締める本。
悲しい現実に胸を打たれる。


内容(「BOOK」データベースより)
「これまで生きてきたなかで、ここが一番暮らしやすかった…」逮捕された元国会議員は、刑務所でそうつぶやく障害者の姿に衝撃を受けた。獄中での経験を胸に、「障害者が起こした事件」の現場を訪ね歩く著者は、「ろうあ者だけの暴力団」「親子で売春婦の知的障害者」「障害者一家による障害者の監禁致死事件」など、驚くべき事実を次々とあぶり出す。現代日本の「究極の不条理」を描く問題作。

近藤 久史, 藤田 和弘, 二文字 理明 / 明石書店
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メモ
p.167-参考になる(雇用率制度の理念)
7章も参考になりそう?


目次
序章 障害者福祉の動向
第1章 現代社会と障害者福祉概念
第2章 ノーマライゼーション思想とその展開
第3章 障害者の実態とその援助
第4章 障害者福祉の行政と法制度
第5章 障害者福祉とNPO活動
第6章 保健・医療・福祉の連携と援助活動
第7章 障害者の権利擁護(アドボカシー)


ベンクト・ニィリエ, 河東田 博 / 現代書館
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内容(「MARC」データベースより)
障害を持つ人をノーマルに近づけるのではなく、その人がいる生活環境をその人に適した形で得られるような共生社会を目指す「ノーマライゼーション」の真の理解のための手引き。2000年刊に次ぐ新訂版。

山口 光一 / ミネルヴァ書房(1997/12)
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特に参考になった点:
第三章の「障害者雇用のさらなる促進に向けて」
欧米と日本の障害者雇用の違いが書かれている。
アメリカ・EUの考え方=機会均等だが競争原理主義。障害者に機会は用意するが、能力がなければ雇用はしないのが平等、障害者だからといって雇用してしまったら健常者に対する差別になる、という考え方。
日本のような障害者雇用促進法や雇用義務の率などはない。
必然的に知的障害者は雇用される機会はない。施設で福祉の恩恵を受ける。
(しかしマクドナルド社などのように、知的障害者にも理解できる細かなマニュアルを作り、雇用を実現している例もあるが)

日本の障害者雇用に対する考え方は極めてユニークであり、米国の企業倫理学の中でも面白い事例になる。

内容(「BOOK」データベースより)
ふつうに会社で働きたい。職業的に自立したい―障害のある人たちのそんな声に応えて、一九九七年七月「障害者の雇用の促進等に関する法律」が改定され、法定雇用率が一.六%から一.八%になって、制度的には障害者の就労への道が少し広くなった。本書は、現に障害者雇用を実現している企業の実際の姿をホンネのところで描いたルポルタージュである。障害者たちと出会った全国一三の中小企業経営者の生の声を通して、障害者雇用の現状と問題点、そして明日への指針を描く。

目次
第1章 もう一つの日本的経営
第2章 生き生きとした障害者雇用(能力より環境―株式会社丸定(北海道)
やっぱり根気―時田製本印刷株式会社(青森)
経営の醍醐味―新潟県基準寝具株式会社(新潟)
仕事の力―株式会社きものブレイン(新潟) ほか)
第3章 障害者雇用のさらなる促進に向けて

小倉 昌男 / 日経BP社(2003/10/09)
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市場経済と経営の重要性
小倉さんの「愛と勇気」に感動しました。
どんぐりの家の続き


出版社/著者からの内容紹介
お役所頼みで補助金頼りの福祉政策では障害者の幸せは実現できない! いまこそ「もうかる経営」を実践して、障害者が「自分で稼いで生きていける」仕組みを完成すべきだ! 宅急便の生みの親にして、数々の国の規制と戦った小倉昌男元ヤマト運輸会長が、みずからの私財を投入したヤマト福祉財団を率い、福祉の世界の革命に乗り出した。「福祉」の美名のもとに、いっこうに障害者の幸せにつながらない今の福祉政策を徹底的に論破し、自ら考案した焼きたてパン販売事業や製炭事業の伝道で障害者施設のビジネスに経営力をつけさせ、毎年多くのセミナーで福祉関係者に「経営」の真髄を伝授する。真の市場主義者にして民主主義者、小倉昌男のほんとうの「ノーマライゼーション」社会を実現させるための理論と実践の一冊!

京極 高宣, 全国社会福祉協議会 / 全国社会福祉協議会(2005/12)
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内容(「MARC」データベースより)
障害保健福祉施策の新たな一歩として平成18年4月から施行される障害者自立支援法に基づいた新たな事業や仕組みの具体的内容と、法律の重要条文のポイントについて、わかりやすく解説する。

牧野 節子 / 汐文社(2003/06)
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写真がもっとあったら
障害者の自立
勇気や元気をもらいました。



障害者の就業の話は、ライターが取材をして書く方式だとあまりいいものには仕上がらないように思う。普段障害者たちと接したことのないライターは、「がんばっている障害者たち」を必要以上に感動的に書こうとしてしまう傾向がある。(『チャレンジする心』もその傾向があった)

そして知的障害者の外見や、明るく特異な言動に関し、(もしくは暗かった過去などを対照的に取り上げ)、本筋と離れた部分で物語を進める傾向がある。

今までまわりに(知的)障害者のいなかった読者は、このテの本を読んで「元気をもらいました」という感想を持つのだと思う。(この言葉は、障害者を下に見ている言葉だと私は思っている)

実際はそんなにきれいごとではないし、「頑張って力が向上する」知的障害者はそう多くない。

だいたい「人間は頑張れば向上するもの」という発想自体「産業革命後の先進国に生きている人間」の思い込みなのである。

内容(「MARC」データベースより)
障害者の自立と社会参加を目指してつくられたパン屋「スワンベーカリー」。多くの障害者の人たちが製造・配送・販売・接客をする日常が書かれた一冊。それぞれの個性を生かして、生き生きと働いている姿を紹介する。


企業における障害者雇用は、どの会社も始めは「雇用率達成ありき」だったかもしれない。しかし法定雇用率1.8%を達成し、その先にあるものは、雇用スタッフの力量の違いで、各社とも全く違う内容になってくるのである。

とかく「会社の(売名行為などの)ため」で終わりがちな障害者雇用を、社会的、個人的にここまで価値あるものにできたのは、ひとえに著者の人間に対する深い洞察力と愛情があったからであろう。また法律の専門家であるなど、感情論に流されない、冷静で緻密な頭脳の持ち主であったことも大きかったと思う。

障害者雇用の担当者は、「素晴らしいことをやっていて偉いですね」という世間からの賞賛のイデオロギーに甘やかされ、そして各種の特権(行政からの名誉職など)を与えられ、無意識のうちに「障害者を雇用することの意味や本質」には目を向けなくなってしまうのではないだろうか。

その点、著者は、企業から行政に拠点を移した現在も、あくまでも「障害のある社員一人一人の実態」にこだわり、追究を続ける。職場での教育だけでなく、私生活のあるべき姿にまで目を向け、取り組んでいる話には頭の下がる思いである。

内容(「MARC」データベースより)
企業での職業教育とともに、生涯学習を柱に、私生活支援に重点を置いた知的障害者雇用に関するドキュメント。就業生活と地域生活等の一体的な支援の推進という課題に応えると同時に、障害者支援の在り方についても考察する。

目次
第1章 障害者雇用における「現場」の重要性
第2章 障害者自立のカギをにぎるもの
第3章 働く喜び、自立する若者たちの記録
第4章 彼らが計画した初めての日帰りバス旅行
第5章 休日の余暇生活支援のあり方への一考察
第6章 自閉症実習生に教えた重度知的障害者
第7章 養護学校先生の「企業実務研修報告書」から

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安部 省吾
1945年山形県生まれ。1968年中央大学法学部卒業。1968年法律事務所勤務。1974年伯東株式会社入社(現東証一部)、本社総務部・人事部勤務。1992年7月同社伊勢原事業所勤務。知的障害者雇用開始。2002年10月知的障害者職業コンサルタント。2003年1月『知的障害者雇用の現場から―心休まらない日々の記録』(文芸社)出版。2003年10月神奈川県秦野市障害者福祉計画策定委員。神奈川県川崎市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

箕輪 優子 / 家の光協会(2005/08)
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障害者雇用の1理想形態
知的障害者と会社の偉大な挑戦の記録!


特例子会社の運営スタッフは、「障害者のため」を思って雇用を推進しているというよりは、「障害者雇用を実現」したことで、自分の力を社会に示し、自己実現感を味わっているところがあるのではないか。

この本は著者本人が書いたのではなく、著者の語りをライターが書き下ろしたものである。そのせいか、特例子会社の現場社員の生き生きとした実態があまり見えない。そのかわりに箕輪優子氏の「障害者雇用を通しての自己実現」にスポットが当たっている。

Nel Noddingsが、著書『Caring』等において「ケアする人とケアされる人との間に一方的ではない、相互扶助、お互い様の関係性がある」との主張をしている。

企業における「ケアの倫理」の実践は、「ケアする側」が「ケアされる側」から自己実現という、大きなプレゼントをもらうこともできるのであり、箕輪氏の著書は、その実例としての良い参考文献となる。

内容(「BOOK」データベースより)
働く社員と企業の双方が満足の得られる、そんな障害者雇用を目指す横河電機株式会社。障害とは何か、人間の可能性とは何か、仕事とは、そして、自己実現する喜びとは何かを、根本から問いかける貴重なドキュメント。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
箕輪 優子
横河電機株式会社・人財労政部に所属。障害者雇用促進を目的とした特例子会社「横河ファウンドリー」の設立を会社に提言し、1999年に設立。その取締役となる。厚生労働省が主催する障害者雇用研究会のメンバーをつとめるなど、社外での活躍も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




安部 省吾 / 文芸社(2003/01)
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福祉を考える


内容(「MARC」データベースより)
知的障害者の雇用を始めて10年-。次々と起こる難題をどう解決するか。一民間企業の知的障害者雇用の責任者として、リサイクル業務に従事した著者の悩みと葛藤の1年間をつづった赤裸々な感動のドキュメント。

目次
序章 知的障害者とは
第1章 トライアル雇用と養護学校生徒の職場実習
第2章 結婚退職?岡崎郁恵さん
第3章 環境が彼女を変えた丸山美由紀さん
第4章 車の免許も取った、本多純平君
第5章 新卒者三人への指導
第6章 佐野宗一郎君の告白
第7章 大きな存在、指導員(スタッフ)
第8章 妥当な賃金とはいくらか?―新卒者と中途雇用者の賃金
第9章 障害者雇用の促進
第10章 新たなチャレンジ

障害者施策研究会 / 中央法規出版(2005/05)
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修論関係箇所
第3章 社会へ向けた自立の基盤づくり―第1節 雇用・就労の促進施策
参考資料 障害者基本法、障害者基本計画

高沢 武司 / 中央法規出版(2005/04)
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参考になりそうなフレーズ
わが国における古典的な社会福祉の理論は、戦後一貫して数十年にわたり「救貧的」であったと非難を浴びる分だけ、ある意味でかたくなに守備範囲を狭く限定してきたということができる。その境界線は、端的に言えば「自立」している人と「自立」できない人との区別の線であった。この問題の源流について、わが国の戦前の社会事業理論史にまで遡るとすれば、大河内理論によって定式化された「対象」規定と戦中期以降続いてきた慈恵政策の克服の課題から、検討をやり直さなければならない性格をもっている。(pp.5-6)

社会福祉の発展モデルとして、一般化してしまえるかどうかは別問題であるが、人口学的な超高齢社会の危機の問題が浮上するまで、社会福祉の理論を先導していたカテゴリーは障害者の自立に関する課題であり、その実践理論はノーマライゼーションの理論に支えられていた。これを「障害者福祉モデル」と命名することができるとすれば、一九六〇年代から八〇〜九〇年代までの福祉モデルの転形(transformation)は、「児童福祉モデル」から「障害者福祉モデル」へ、さらに多数派人口に依拠して超過需要に対処しなければならない「高齢者福祉モデル」となってきた、という線形的単純化が可能であろう。(p.8)

新版社会福祉学習双書編集委員会 / 全国社会福祉協議会(2005/03)
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修論の参考となる箇所
第5章 社会福祉の法と組織―第1節 社会福祉関係法の構造